2024年10月のセミナーは、「世界中に拠点があるJETROから見る越境EC事情」を開催(登壇:JETRO)

みなさまこんにちは、代表理事を務める恩蔵でございます。
※セミナーは毎月開催しているのに、当日の様子をお披露目するコラム版をなかなか更新できておらず心苦しく思っております。

さて、第17回・10月17日(木)のJACCAセミナーは、国家施策の独立行政法人JETROをお招きして「世界中に拠点があるJETROから見る越境EC事情」というタイトルで開催しました。

近いようで遠い、知ってるようで知らないJETRO(ジェトロ)。セミナー募集開始直後より大きな反響を呼び、今宵も満席。
実際、参加者の中でもJETROに会ったことがある方はほんの一部でした。世界中に拠点あって、これだけ巨大機関なのにベールに包まれたジェトロさん。

話を聞いていて個人的に思ったことは、
私は2005年から企業と起業で数度、「世界中に散らばる素敵で美しいモノを、日本に紹介する」逆越境ECビジネスをやってきてますが、各国の大使館と商工会議所を活用してきました。
大使館はその国の営業部隊の側面を持つと思っているので、彼らにコンタクトを取り、彼らと共に世界のモノを動かしてきました。
日本には予想以上に各国の大使館があるので、世界に行く前に諸々の準備と、上手く連携が進めば支援さえ受けれる。

でも日本にはJETROが昔からあり、世界中に拠点があった。当時は出会うきっかけがなかったので関わり合うことはなかったけど、もし出会っていたらより幅広いことができたのではないか・・と、今回の登壇を聞いていてあらためて思いました。

質疑応答も多く、その後の懇親会は会話が止まらないほどの盛り上がりで、あっという間に21時を過ぎて時間オーバー。やはり皆さん、JETROの世界観を身近に知り、やってきていることに関心を強く持ったようでした。1人1人と丁寧に接していた登壇者松田さんの性格も加わり、閉会後でも名刺交換の列が出来ていたのは久しぶり見た光景でした。

同じ志を持つ同士。
これを機に、JETROの活躍の場が広くなれば嬉しいですし、JACCAとリレーションを深め、日本企業が世界に出る手助けを一緒に行っていければと思っています。
JETROデジタルマーケティング部ECビジネス課の松田さん、充実した内容をありがとうございました!

JACCAとJECCICAの共同セミナー 「JACCA&JECCICA新年恒例!Eコマース大予測 2025年EC業界どうなる?超過激な衝撃編」

今回のセミナーは、毎年新年に行う恒例の大予測です。
2024年もいろんな予測が当たったのですが、2025年はさらに混迷する1年になると思われます。
このため、国内ECと越境ECが今までどうだったかと今後どうなるかを、ECデータ分析に定評のある本谷知彦氏とECやオムニチャネルの業界の最前線の現場で業務を行っている川連一豊氏が、お話いたします。