日本の越境ECは現在のところ、まだまだよちよち歩きのところがあります。
グローバルでEコマースを見ると、2025年に約1000兆円の流通額が予測されていて、今後かなりの成長が期待できます。
しかしながら、各国のVAT、税務体制や検疫、例えばEUにおける様々な規制、物流に関わる課題・問題など、日本の一企業ではなかなか立ち行かない現状があります。
そこで、長年越境ECに携わり、最新の越境ECのノウハウを持った企業や人の集合体を作り、越境ECのナレッジセンターになるため、日本越境EC協会を発足いたしました。
あやふやだった越境ECのノウハウを使って、確立した仕組みで越境ECを行うことができれば、きっと日本企業のお役に立てると考えております。
日本企業の越境ECの基礎固めからさらなる発展を目指し、メーカーや小売業界を守り、日本経済の発展にお役立ちできるように日本越境EC協会は活動していきます。
設立の目的
- 日本の越境EC事業分野の健全な発展、拡大のために中立公正な立場で活動します。
- 日本国内から、そして日本への越境EC双方のノウハウを提供します。
(越境とは、日本から海外へ:海外から日本への両方を指す)
- 行政も注目し、越境ECの市場規模が少しづつ伸びてきている近年、各国の輸出輸入時における様々なトラブル(高額な費用を取られたり、税関で商品が没収される等)が多発している現状をクリアにし、JACCAご参加企業とともにノウハウを共有します。
- JACCA参加企業同士のマッチングで越境事業の促進のために活動します。